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手術前の準備
手術直前にあたふたするよりも、事前に準備しておけば大分気が楽になりますね。ちょこっとした手術前までに済ませておきたいことをピックアップしてみました。
クリニックによっては飲酒を手術前後には避けるようにいわれます。
禁酒の期間もクリニックによって変わりますが、レーシック手術前日・当日の飲酒は多くのクリニックでタブーです。
これは、お酒を飲むことで体の持つ自己治癒能力が落ちると考えられているから、という説があります。
また、アルコール類は個人の判断を鈍らせてしまいます。
頭ではわかっているつもりの注意事項を、いとも簡単にお酒の勢いで背いてしまうことだってあります。
さらに、アルコールを飲んだ後、知らぬうちに保護眼鏡をかけずに眠ってしまい、起床時に目をこすってしまいフラップがずれてしまう、という事故も起こりかねません。
このような、ちょっとしたミスがアルコールが入ることでいとも簡単に起こってしまいがちなので、アルコールを避けるように、とするクリニックが多いのかもしれませんね。
念願の裸眼生活を、少量のアルコールで台無しにしたくはありません。
医師の判断で飲酒を避けるように言われたら、その期間は医師の指示に従ったほうがベターでしょう。
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真夏の暑い中でのクリニックへの移動でない限り、手術直後は"絶対安静"であるため、汗をかくこともないでしょう。
手術後、当日はシャワーの使用、洗顔が禁止です。
どうしてもさっぱりしたい方は、体を濡れたタオルで拭くくらいしかできませんので、手術前までにしっかりと清潔を保つように心がけましょう。
これは、目に石鹸や水がはねたり、目の周辺に力をいれることでフラップ部分に影響を与えないようにするためです。
しかし、手術前日のお風呂は全然構わないので、手術前でシャワーを浴びる・浴槽に浸かるなどのひとときを楽しむようにしましょう。
手術前日は特に、手術に万全の体調で臨むためにも心身ともに休めることが好ましいといわれているので、お風呂でゆったりくつろぐのは理にかなっているといってもよいでしょう。
普段何気なく楽しんでいるお風呂の時間、利用できないとなると無性に利用したくなるものですが、数日の我慢ですので手術前でさっぱりとした気分を満喫しましょう。
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少数の方ですが、手術ギリギリになってもやはり手術を受ける決断がつかなくて、手術を辞めてしまおうか、と考える方もいらっしゃるようです。
すでに申し込みもしているし、クリニックによっては手術に向けて大分前から準備を始めて予約を取るのも時間がかかることだってあります。
これらの下準備をなげうってでも手術を断念したい方には、どのような理由があるのでしょうか?
それは、手術に関する不安を取り除くべく、カウンセリングをしっかり行なっていなかったこが大きな原因としてあげられるでしょう。
手術のメリットやデメリットについてわかった"つもり"でも、いざ手術となると、どうしても怖くなってしまう、ということもあるようです。
だからこそ、手術前のカウンセリングや説明会を利用して、どんな疑問や不安も解消していくようにしていくことが大事なんですね。
クリニックによってはキャンセル料も発生しませんが、キャンセルを決断する前に是非、レーシックを受けようと考えた当初の気持ちを考えてみてください。
やっぱり手術を受けてみたいけど不安が残る、という方は、再度カウンセリングで確認をして手術に挑むのも良いかもしれませんね。
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第一印象に大事なアイメイクですが、レーシック手術の数日前後はアイメイクはNGです。
これは、アイメイクそのものが目に傷をつけてしまう危険性があることが理由の一つです。
また、しっかりとメイクを落としたつもりでも、目の周辺に化粧が残ってしまい、目の中に手術の際に入ってしまうこともあります。
さらに、手術後にフラップを安定させるために目の周囲に力を入れることがタブーなため、アイメイクを落とす手段も限られてきます。
目をこすっただけでフラップがずれてしまうことだってあるのですから、洗顔の際にフラップが...なんてことも十分ありえるんですね。
このような危険な状態を避けるため、手術の数日前後はアイメイクはおあずけです。
人に与える印象も大事ですが...何よりも自分の健康が大事ですよね。
ちょっとの辛抱です。
メイクを避けて健康な目を守るようにしましょう。
手術からの回復が確認でき、医師からの許可がおりれば、眼鏡やコンタクトレンズを気にしないでアイメイクができるようになるのですから楽しみですね!
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コンタクトを使用している方は何気なく使っているものなのであまり意識をしないかもしれません。
目にぴったりとくっついているコンタクトレンズ、実は角膜の形を変形させてしまうんです。
ハードコンタクトレンズだと特に納得できるでしょうが、レンズが一定の形をしていて、その形に眼球がフィットしてしまうんですね。
角膜の上層部分を切って行うレーシック手術では、このような微細な角膜の形の違いも大きな誤差の原因となるんです。
ソフトコンタクトレンズはハードコンタクトレンズと比較すると、手術の間近まで利用することができますが、3日前にはどちらのコンタクトレンズも使用厳禁です。
仕事場や学校に眼鏡をかけていくのが恥ずかしい、という方もいらっしゃるでしょうが、目の健康と見かけのどちらが大事かと問われれば、誰もが健康を選びますよね。
眼鏡をかけて仕事が不十分になってしまうのであれば、手術の準備期間として手術前の数日間、お休みをとるのも手でしょう。
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とりあえずさっさと視力を回復させたいから、早く終わらせたいから、と何も確認なしに手術を進めてしまうと、後々何かがあったときに対応できなくなってしまいます。
レーシック手術を利用する人によっては、ドライアイなどの合併症が起こることも報告されていますので、必ず手術のリスクについて説明を受けるようにしましょう。
また、これらの合併症の症状が見られた際に、病院にすぐ連絡をすればいいのか、定期検診まで待つべきなのか、など具体的に合併症への対策を聞いておくとよいでしょう。
これらの細かなことの説明をしないクリニックは、手術後の"万が一の状況"にきちんととり合ってくれない可能性もあります。
一方で、無料説明会やカウンセリングで丁寧にレーシックの手順やそのメリット・デメリットについて説明してくれるクリニックは、手術経験者の満足度も高いようです。
説明を丁寧にしてくれるクリニックこそ、多くの人に信頼されているんですね。
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家族と住んでいる方はちゃっかり甘えてその日一日はお食事を準備してもらうようにしましょう。
手術直後は特に、距離感を掴むのにまだ不慣れであるのと、目をこすったりしないように目を保護しなければならないのとで、活動を控え、安静にするようにします。
簡単なレトルトでも、レンジで温める程度なら大丈夫でしょうが、その後の片付け、などを考えると、より簡単に済ませられるもののほうが良いでしょう。
カップ麺も簡単ですが、食べているうちに汁が目に跳ねてしまう可能性もありますので、保護メガネをかけるなど、注意を払うようにします。
手術前はこんな簡単なこと、大丈夫、と思っていることでも、実際手術直後に何かをしようとしると何かと困難が生じるものです。
簡単なご飯を準備しておけば、コンビニにでかける必要もなくなりますので、数日分とまではいかずとも、手術当日の食料を準備しておくと便利です。
十分な栄養を摂ってしっかり休み、徐々に普段の生活に戻れるようにしましょう。
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部屋の中、ちらかっていませんか?
手術を終えた日は何かと目をきちんとあけて動き回るのが面倒臭くなるものです。
どこに何があるのか、をきちんと把握してムダな動きを少なくするためにも、部屋を整理しておくと良いでしょう。
いつも飛び越えて慣れているから大丈夫という小さな障害物でも、視界に変化があると。なかなかいつものようにいくわけではありません。
何かの拍子に転んでしまい、目の周辺を強く打ってフラップがずれる、というような事故も起こりかねません。
また、食べ残しの容器などを踏んでしまってふらつきながら片付け、というのも勘弁してほしいものです。
てきぱきと行動できる手術前のタイミングで、しっかりと部屋の片付けをし、ホコリなどもはらっておくようにしましょう。
特に、足の踏み場をしっかりと確保しておくことが大事ですよ。
思わぬ事故を防ぐためにも、このようなちょっとしたことが大事なんですね。
手術当日、しっかりと休めるように、ゆったりとくつろぐことのできる片付いた空間を準備しておくようにしましょう。
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化粧・整髪料が当日にNGな理由は、手術中にこれらの物質が精密機器や器具に付着してしまう恐れがあるためです。
手術の過程で化粧品や整髪料に含まれる化学物質がデリケートな目に入ってしまっては炎症の原因となり、目の病気にもなりかねません。
ましてやフラップを作成するために角膜をスライスしてしまうのですから、目に余計なものが入らないように細心の注意を払わなければなりません。
ちょっとだけなら、という甘い考えがとんでもない事故につながる可能性がありますので、しっかりと医師の指示に従うようにしましょう。
当日、髪の毛がボサボサで邪魔になるようなら、しっかりと束ねられるようにゴムやヘアピンの準備を忘れないようにします。
手術を終えた当日は、髪の毛を洗うことも、顔を洗うことも控えるように指示がでます。
これは、まだ不安定なフラップ部分に水が跳ねてしまい、フラップと角膜の間に細菌が繁殖してしまうことを避けるためです。
よって、化粧品や整髪料はその日のうちに落としたほうが良いとされているものが多いので、これらの使用は洗髪や洗顔ができない当日には避けたほうが良いわけですね。
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レーシック手術は、時間もかからず、入院の必要もない、気軽な手術のように感じますね。
しかし、我々の脳と視力は大変強く結びついていて、視力が安定しないと偏頭痛に悩まされることもあります。
風邪などで体調が悪く、薬を飲んでいたり、体調が崩していたりだと、何かと心配になるのがレーシック手術の当日に関して。
手術が予定されているものの、薬を飲んだ状態で施術してもらえるのでしょうか?
クリニックによっては施術日を延期することもできますが、まずはクリニックに連絡をしてどのような薬を飲んでいるのか、熱や体調に関して相談してみましょう。
体調不良がそこまで悪くなければ医師の判断で手術が可能となり、レーシック手術を無事受けられることもあるようです。
特にくしゃみなどが続いて目をこすったりするとフラップがずれてしまう可能性もあります。
体調を崩してしまった方は無理をせずに休養をとり、健康そのものの方は健康管理を疎かにせずに万全な体調でレーシック手術に臨みたいものですね。
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手術当日はお風呂や洗顔が出来ないなどの理由でメイクや整髪料も禁止ですが、来院する服装にも気を付けないといけません。
まず、静電気を起こしやすい衣類は手術に影響を及ぼす可能性がゼロではないので避けましょう。
静電気といえばウール製品を思い浮かべますが、絶対ニットを着てはダメということではありません。
実は静電気は、重ね着の際の素材の違いにより発生しやすくなるんですよ。
特に、ウールとフリースなどのポリエステル製品を合わせると静電気が発生しやすくなるので避けた方がいいでしょう。
ニットを着るのであれば、中はコットンやレーヨン素材のものを選ぶといいですね。
また、気を付けないといけないのは静電気だけではありません。
手術後、防護メガネをしてるといっても、なるべくなら目に当たらないで済む着替えができる方が安全です。
冬はタートルネックやパーカーなどをあえて選ぶのではなく、シャツにカーディガンなどがいいですよ。
夏もTシャツではなく、半袖シャツやブラウスがおすすめです。
肌着などは丸首より、UネックやVネックなどなるべく首元が大きいものをチョイスするといいでしょう。
脱ぎ着しやすい格好が一番ですね。
パンツやスカートなどはリラックスできるように、ゆったりした方がおすすめです。
また、靴なども、脱ぎ履きしやすいものの方が楽ですし女性ならヒールも術後の不安定な目には危険を伴いますので、しっかり考えて選びましょう。
絶対これを着ないとダメというほど厳しいものではありませんが、より安心して手術を受け、また術後も安全に過ごす為にも出来るだけ気をつけておいたほうがいいですよ。
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レーシックを受ける日を予約したら、手術前までに美容院や理容院に行って髪をさっぱりしておきましょう。
手術を受けた後はまだフラップが安定していませんので、水すらも目にかからないように気をつけないといけません。
美容院は仰向けになりタオルをかけて洗髪してくれ、あまり水が入ることはありませんが、万が一のことを考えて術後1週間は控えておいた方が安全です。
パーマやカラーになると、液が入った場合水よりよくないのはお分かり頂けますよね?
また、ただのカットであっても、目に切った毛が入ったら大変です。
だからと言って保護メガネをかけてカットしてもらう訳にもいきませんしね。
さらに言えば、ヘアースタイルも考えてみましょう。
前髪が目にかかりにくい方が術後も安心ですね。
朝シャンしないと髪がぺったんこという人は、パーマを掛けておくと術後お風呂に入れない時でもセットしやすいでしょう。
このように、術後のヘアについても考えて、楽で安全に過ごせる髪型にしておくのがおすすめですよ。
手術前日までならどれもOKですが、手術前に行かれる際は、洗髪とカットまでに抑えておきましょう。
ヘアセットは手術機器に影響を及ぼす場合があるので、くれぐれもしないように気をつけましょうね。
そして、エステですが、フェイスケアは術後1ヶ月、ボディケアも1週間は控えた方がいいですね。
さらにフォトフェイシャルになると、手術の1週間前までには受けて済ましておきましょう。
マッサージも顔は1ヶ月、体は1週間は控えましょう。
それに比べて脱毛は、目の周り以外なら手術翌日から受けることができますよ。
もし、術後通う際は、一応目にぶつかったり何か入ったりしないように、スタッフに注意してもらうように説明しておきましょうね。
術後にゆっくりする為に、休みを取っている人は、できればいろいろと行きたい所でしょう。
しかし、無理をすることで経過が遅れてしまうだけでなく、フラップがずれてしまったり、眼病を引き起こしてしまうこともあります。
術後はしっかり静養できるように、手術前に美・理容院やエステやマッサージは通っておきましょうね。
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レーシックは入院しなくても、数十分で済む手術なので、レーシックを知らない周りの人からすると軽く思われる場合もあります。
しかし、術後はフラップが安定するまで、より安静かつ安全に過ごさなければいけません。
そうしないと、せっかく手術を受けたのに思うように視力が上がらなかったり、合併症が出てしまうことにもなりかねません。
また術後すぐに視力が回復し痛みがない人もいれば、痛くて目が開けられずぼやけてすぐには視力が上がらない人もおり、あなたがどちらかは実際に手術してみないと分かりません。
その為にも、一緒に住んでいる家族や仕事の仲間に、レーシックの術後の注意点をしっかり説明しておきましょう。
レーシック後1週間は避けたいを挙げてみました。
・水分や異物(ほこり・花粉・ファンデーションなど)を入れてはいけない
・ぶつかって衝撃を与えたり目を触ってはいけない
・運動も控えるだけでなく、通常通りに戻るには時間が必要
以上を説明した上で、それぞれ相手に合わせて注意とお願いをしておきましょう。
特に家庭・お子さんを持つ方は、子供や家族に対して事前に説明を行うことを心がけましょう。
《子供には》
●顔を触ってはだめと注意しておこう
●ボール遊びや激しい遊びはできないことを言っておこう
特に小さなお子さんの場合はわざとじゃなくても、つい目に手が当たってしまうなど危険度が高くなるので注意しておきましょう。
《パートナーや家族には》
●子供のお世話を頼もう
術後一緒に遊んであげられない分、他の家族に遊んでもらいましょう。
また、お風呂も一緒に入ってもらうと、水がかかる心配もなくて安心ですよ。
●家事も手伝えたらお願いしよう
掃除しないとほこりが増えてしまいますが、掃除機をかけることでほこりが舞い、目に入りやすくなのでできればお願いしてみましょう。
《会社の仲間には》
●近くでタバコを吸わないようにしてもらおう
●飲み会などへのお誘いも控えてもらおう
タバコの煙も悪影響ですし、飲酒も傷の治りが遅くなることもあるので、控えてもらいましょう。
あとは、体力的にきつい仕事は、術後は代わってもらえないか前もって相談しておくといいですね。
その分、しっかり安定したらフォローすることもお忘れなく。
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レーシック手術当日と翌日の検診が済むまでは、タバコを吸わないように注意されるでしょう。
これは煙が目にしみ刺激を与えてしまうからなんですね。
なぜ、タバコの煙は目にしみるんでしょうか?
これは、粘膜を刺激するアンモニアが入っているからなんですよ。
さらに副流煙には、他にカドミウム・鉛・青酸カリなど100種類以上の有害物質が含まれています。
安全を考え、クリニックによっては、手術後3、4日は禁煙するようにと厳しい所もあるんですよ。
また最近ではタバコの煙がドライアイの原因の1つという研究結果が出ています。
それでなくても、レーシック術後の目は乾燥しやすくなっているので、タバコの煙は厳禁ですよ。
もちろん、ご自身が吸わなければそれでいい訳ではありません。
分煙されていない飲食店やパチンコ店などは避けるようにしましょう。
しかし仕事中、上司や取引先の人など協力が得られないよう場合もあるでしょう。
そんな場合は、煙が目に入らない保護メガネで防御しましょう。
しっかりフィットしていないと隙間から煙が侵入してくるので、保護メガネ選びは慎重にしておきましょう。
そして、タバコはレーシック手術後の目に悪いだけではないんです。
暗い所で物を見る能力は年を取るごとに低下してしまいますが、喫煙しているとさらに見えにくくしてしまうんですよ。
進行すると失明の恐れもある黄斑変性症は、非喫煙者の2倍近くリスクが高くなります。
同じように1日1箱喫煙すれば白内障の発生リスクは3倍にもなるそうです。
他にもタバコ弱視・網膜塞栓症・緑内障など、タバコを吸うことによりかかりやすくなる眼病はたくさんあります。
せっかくレーシックを受けて視力が上がっても、眼病になりまた下がってしまってはもったいないですよね。
レーシック受ける受けないに関わらず、このまま喫煙を続けると眼病が増えるリスクは高くなる一方です。
また目のことだけでなく、健康的な体の為にもレーシックをきっかけに禁煙してみるのがおすすめですよ。
術後の経過の為だけでなく、今後もより目についての安心度が高くなるはずですよ。
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レーシック手術自体は早い所では10分、長くても30分もかかりませんが、初めて受ける手術は不安や緊張で長く感じてしまいがちです。
そうならない為にも、手術の一通りの流れを知っておくと安心ですよ。
1.受付
2.手術前検査・診察
手術をする前に、しっかりと診察してもらいます。
目に傷があったり、眼病になっていたりなどで検査数が増え時間がかかる場合や、最悪手術を受けられない場合もあるかもしれません。
手術を受けるまでは、無理をしたり、傷つけないようにしっかりと気をつけましょう。
また、この時点であまりにも緊張しすぎていると、安定剤を飲まないといけない場合もあるので、リラックスを心がけましょう。
3.洗浄・点眼麻酔
目薬と変わらない点眼麻酔は、数回に分けて看護師が行なってくれます。
4.手術台へ移動
5.開眼器装着
これをつけるとまばたきできないので、手術中も安心ですね。
6.フラップ作成
角膜をスライスする際、視界が見えなくなる場合があります。
7.レーザー照射
レーザーを照射すると焦げくさい臭いがしますが、皆さん同じなので安心してくださいね。
照射中は「あと○秒」と声をかけてくれるので、その間はできるだけ体を動かさないように注意しましょう。
ここもあまり緊張してしまうと、長く感じてしまうので、リラックスで臨んでくださいね。
8.フラップを戻して洗浄・消毒
9.休憩室へ移動し休憩
15分~30分などクリニックにより休憩時間は違いますが、必要に応じて長く休憩することも可能ですよ。
10.手術後診察
術後の目の様子を診察してもらい、飲み薬や点眼薬の説明を受けたら終了です。
クリニックに着いてから出るまでは1時間~2時間ぐらいと大きく違いが出てしまいます。
これは休憩時間や検査によって人それぞれ違う場合があるからです。
また、クリニックや術式によっても若干の違いが出てきます。
適応検査の際にしっかり手術の流れを聞いておきましょう。
さらに、同じクリニックで受けようとしている術式のレーシックを受けた人の体験談も参考にし、シミュレーションしておくといいですね。
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メイクやヘアセットなしで外に出るのは恥ずかしい!という人は手術当日の流れをきちんと把握しておきましょう。
《手術当日はノーメイクでクリニックへ行かなければならない》
手術当日はノーメイクでクリニックへ行かなければなりません。
福岡で人気ナンバー1の品川近視クリニックでは化粧水や乳液などの基礎化粧はできても、日焼け止め・ファンデーション・アイブロウなどはしてはいけません。
クリニックへ通うまでマスクなどでカバーできるという場合ならいいでしょう。
直前までメイクすることもできますが、洗顔スペースなどはないクリニックがほとんどとなります。
また、メイク以外にも、整髪料も制汗スプレーも手術で使用する機器に悪影響を与える恐れがある為、使用禁止となっているので気をつけましょう。
《手術日はホテル滞在の検討をしてみよう》
送り迎えしてもらえたりできないのであれば、手術当日はクリニック近くのホテルに滞在するととても便利なんですよ。
タクシーで通うことを考えるとホテルに1泊した方が安くて便利という人も多いはずです。
手術翌日にも検診があり、必ずクリニックへ通わなければなりませんからね。
品川近視クリニックでは提携ホテルがあり安く宿泊することができます。
クリニックから道を挟んですぐの西鉄グランドホテルだけでなく計5つのホテルと提携しているんですよ。
これならノーメイクでもヘアセットできなくても、手術当日も翌日の検診も汗をかくことなくクリニックに通いやすくなりますね。
仕事帰りなどで手術を受けるという人も、事前にホテルでお風呂に入ることができ便利です。
また、術後万が一のことがあってもすぐにクリニックに行くことができ安心です。
術後、眼が開けづらいこともあるかもしれませんが、そんな中電車で帰宅する心配もいりません。
このように、メイクなど身だしなみ以外にも手術当日ホテルに滞在するのはとっても便利です。
特に一人暮らしという人はぜひ1度検討してみてくださいね。
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ここでは、レーシック手術当日に禁止されていることをまとめてみました。
《手術前に禁止されていること》
●化粧・整髪料・制汗剤・香水などの使用
術後、洗顔などもできませんし、万が一粉などが目に入ることを考え、手術前の化粧はできません。
また、整髪料・制汗剤・香水やオーデコロンなども手術に使用する機器に影響を与えてしまうこともある為、使用は禁止されています。
●コンタクトの使用
手術前にコンタクトを使用してしまうと、角膜が変形してしまい、満足いく手術結果にならない場合もありますので、使用しないでくださいね。
●ファーやウール素材や脱ぎ着しにくい洋服
ファーやウールなどの繊維により、レーザーが不安定になってしまうこともありますので、やめましょう。
また、フードやハイネックなどは脱ぎ着しにくいので、避けておきましょうね。
《手術後に禁止されていること》
●運転
手術後すぐにはっきり見えるようになる人も多くいます。
しかし、徐々に視力が上がっていく場合もありますし、はっきり見えても痛みやしみて開けづらいという場合もあるかもしれません。
安全に帰宅する為、手術後車やバイクの運転はやめましょう。
●シャワーやお風呂
術後、目に水が入ってしまうと感染症になったり、回復を遅らせてしまうこともあります。
シャワーやお風呂は翌日の検査を受けてからOKという所が多くなっています。
《手術前後どちらも禁止されていること》
●飲酒
手術前は緊張するから、手術後はほっと一息したことから飲酒したくなるのは分かります。
しかし、手術中は医師などの指示を聞かないといけないこともありますし、術後も酔っ払ってつい目をこすってしまっては大変なので飲酒はやめましょう。
このように挙げてみましたが、もちろん、クリニックごとによっても注意事項は変わってくることがあります。
気になる点は適応検査時に確認したり、問い合わせておきましょう。
人気の高い品川近視クリニックも神戸神奈川アイクリニックも、電話だけでなく、メールによる無料相談もあります。
手術当日安心できるようにしっかり確認しておきましょうね。
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レーシックの手術中に眼が動いたりまばたきしたらどうしようって不安で手術が心配の人も多いでしょう。
《手術中眼は固定されまばたきの心配なし》
手術では、角膜にレーザーを当てていきます。
まず、まばたきの心配ですが、眼には器具を取り付け、手術中はまばたきができない状態になります。
局部麻酔も効いているので、まばたきしなくても痛みもありません。
ところが、麻酔をしていても痛くないだけで、動かすことはできます。
しかし、最新のレーシック機器には、瞳孔追尾機能がついているんです。
万が一眼が動いたとしてもすぐに修正されて照射されるようになっています。
さらに、大きくレーザーから外れてしまうほど動いてしまったら、自動的に照射が中断されるので安心して手術を受けることができるんです。
《手術手順を把握しリラックスするのが一番》
誰もが初めての手術になりますのでどうしても緊張してしまいます。
しかし、緊張してしまうと、短い手術時間も長く感じてしまいつい動いてしまったり、医師の指示が聞けなかったりなどではいけません。
まずは、手術手順をしっかりと把握しておくと、安心です。
人気クリニックのホームページには分かりやすい手術手順が明記されていますのでぜひ目を通しておきましょう。
また、実際に手術を受けた人の体験談などもとても参考になりますね。
中には全身麻酔で手術したいという人もいますが、後遺症などのリスクがあり行っているクリニックはありません。
不安にならずに済むように、事前のカウンセリングで医師に気になる点を聞いて解決して手術を迎えることも大事です。
そしてなにより、リラックスするのが一番です。
ただし、緊張しないようにとお酒を飲んだりしないよう注意しましょう。
レーシック手術にかかる時間は平均して10~15分程度となっています。
また、最新機器を選べばより、レーザー照射の時間も短くなるので、不安を減らすこともできますよ。
失敗することはありませんので、緊張しない為にも、シミュレーションするなどの下準備を整え手術を受けてくださいね。
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レーシック手術をしたい人は、レーシックの前の検査にも注目しましょう。
≪手術前の検査は院によって違う!≫
レーシック手術は目に施す手術ですから、当然コンディションがよい目にしか施術できません。
また、アベリーノ症などのある目に無理やりレーシック手術をしてしまうと、失明してしまうなど検査がおろそかになると危険性を伴うのも確かです。
ですから、それぞれのクリニックごとに、レーシック手術をする前の検査を必ず行っています。
しかし、この検査の質はそれぞれの院によって異なります。
ですから、検査に力を入れていないクリニックを選んでしまうと、レーシック手術をいざ受けた後で手術に失敗してしまい、取り返しのつかない事態になります。
検査のしっかりしたクリニックを選んでおけばよかったと後悔することも。
院によってそれぞれ異なるので、事前検査に力を入れているクリニックかどうかはきちんと知っておくべきなのです。
さらに、クリニックでの施術前検査は、ほとんどが無料で受けられますから、同じ無料であればできれば質の高い事前検査ができるクリニックを選びましょう。
≪品川近視クリニックの検査は最新!≫
クリニックの中でも、品川近視クリニックでは、アベリーノDNA検査をレーシックを受ける人には無料で行っています。
これは「アベリーノ角膜異常症遺伝子保持者」を見つける為の検査で、受ければ確実に見つけられます。
実際にこの検査を行っている品川近視クリニックでも、数十件発見しているということです。
この「アベリーノ角膜異常症遺伝子保持者」が、自分がそうであると気づかずにレーシック手術を受けてしまうと、3年から10年の間に失明状態に近いくらいまで視力が低下してしまうと報告されています。
せっかく視力を良くしようとレーシックを受けているのに、数年で視力が前よりも悪くなってしまうのは嫌ですよね。
安心してレーシックを受ける為にも、やはり検査はしっかりと行いたいものです。
≪検査がしっかりしていればリスク軽減!≫
この事前検査がしっかりしていれば、基本的には安心して受けられるレーシック手術もより安心して受けられます。
特に、眼科医師が診察で確実に発見できるわけではない、「アベリーノ症」などの場合は、眼科医の目視による診察だけでなく、きちんとした検査を受けなければ100%の発見はできません。
リスクを軽減する為にも、やはり事前の施術前検査に力を入れているクリニックでレーシックしたいですね。
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レーシック前の夜更かしによって、最悪の場合レーシック施術が受けられなくなる恐れもあります。
その理由は大きく分けて3点あります。
≪理由1:眼球のコンディションが悪くなる≫
レーシック前に夜更かしをすると、目のコンディションが悪くなります。
これにより、レーシック後の経過が悪くなったり、無用なトラブルに発展することもあるのです。
さらに、レーシック手術は、医師がレーシックをしてもいいという診断結果を出さなければ受けられません。
夜更かしで目のコンディションが悪く、充血しているような場合、程度によってはレーシック延期を提案される場合もあります。
夜更かしをすると、目はずっと活動し、ずっと働いているので、休まる暇がなく、充血したり赤くなったりしますよね。
当然このような状態では、検査を受けてもレーシックが受けられないという診断が出る場合があるのです。
目のコンディションを整え、レーシック成功させるためにも、手術前はなるべく早寝早起きを心がけ、目をいたわりましょう。
≪理由2:寝坊で時間通りに到着できずキャンセル扱いに≫
次に、夜更かしをしてしまって、予約していた来院時間を過ぎてしまった場合、次の予約などの関係で、最悪の場合はキャンセル扱いになる場合があります。
夜更かしをしてしまうと、次の日のリズムもくるってしまいますよね。
ですから、いつもなら起きられる時間でも、夜更かしをしたためにきちんと起きられず、レーシックに間に合わない事態にもなりかねません。
レーシックを受ける日は、きちんと時間通りに来院するためにも、少し早く家を出るくらいの心構えでなければなりません。
夜更かしせずに、早寝早起きで遅刻しないように来院しましょう。
≪理由3:夜更かしによる体調不良で施術が受けられない場合も≫
夜更かしによって体調不良を起こした場合、施術が受けられないと医師から判断される恐れがあります。
夜更かしをすると体が休まる暇がなく、次の日に疲れを持ちこしてしまいます。
体調が優れない状態では、レーシック手術時に使用する麻酔が危険だと判断される場合もあります。
また、夜更かしで体調不良を起こしていると、術後の経過も悪くなりがちなので、手術が延期になったり、当日受けられずキャンセルしなければならなくなることもあります。
これらの理由からレーシック前に夜更かしするのはNGです。
規則正しい生活を心がけ、施術を受けるべく体調や眼球のコンディションを整えていくことが重要です。
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