適応検査がOKでも、妊娠をしている場合、レーシック手術を受けることができません。
これは、薬の影響だけでなく、角膜にレーザーを照射する方法で安全といえども、母体や胎児への影響についてまだレーザーの影響が確認されていないこともあるからです。
妊娠期間の40週、さらには授乳期間などを含めると約1年のブランクをあけることになります。
視力が安定した大人といえども、妊娠期にはいろんな変化が母体に見られるため、妊娠前と比べると視力が大幅に変化してしまうこともあります。
よって、検査を一度受けてしまっても月日が経ってしまったデータは現在の目の状態と違っている恐れがあるため、再度適正検査を受けることとなります。
せっかく数時間もかけて行った検査の結果をムダにしたくはありませんよね。
レーシック手術を考えているのであれば妊娠前に済ませる、もしくは出産後、授乳期間をおいて手術を受ける、など計画を立てる必要があります。
もし現在妊娠の可能性があり、レーシック手術も考えているのであれば、様子を見てからレーシック手術のための検査を受けるようにしましょう。