手術中は点眼麻酔が効いているので痛くないとしても、意識がある中の手術は想像するとちょっと不安ですよね。
フラップを作ってめくり、レーザーを当てる作業など考えただけでもゾッとします。
怖いので全身麻酔や睡眠剤などを使って手術して欲しいと思うかもしれませんが、これは無理なんですよ。
レーザーを当てる際は、医師が指示した光などをしっかりと見ておく必要があります。
その為、眠っている状態ではレーシックの手術を受けることは出来ないんですね。
意識があり見えているといっても、細かな作業や器具などがハッキリ細かく見える訳ではありません。
人差し指を目の前に突き出して見てください。
指先はぼやけて見えますよね?
さらに視線を指から離すと気にならないので試してみてください。
末端恐怖症だという人もレーシックを難なく受けることが出来ているんですよ。
クリニックに聞くと、手術が怖くて途中で中止になったということはないそうです。
不安な人や怖がりの人は事前にクリニックで相談して手術手順を聞いて知っておくと安心ですよ。
また手術中も声かけを行ってくれますし、看護師さんも常に近くにいますので不安な点があればすぐに質問できます。
一番はリラックスして手術を受けることが大事なんです。
緊張しすぎて医師の指示に従えない場合は、手術はうまくはいきませんよ。
手術も全体で数十分で、レーザーを当てるのは数十秒と短時間ですが、不安だとさらに長く感じて余計なストレスになりかねません。
分からないことや不安なことはしっかり事前に聞いておき、前向きに手術を迎えられるようにしましょう。
実際に不安がありつつもレーシック手術を受けた人たちの感想を見てみると、"心配していたがあっという間だった"という人や"スペースマウンテンにいるようだった"などという人まで様々です。
怖い思いをして受けるのではなく、術後の明るい視界を想像してわくわくした気持ちで受ければ、リラックスして受けられ早く済んじゃいますよ。