いわゆるガチャ目とは、正式には不同視と呼び、右目が0.1、左目が0.7などと、左右の視力が大幅に異なる目のことを言います。
ガチャ目のままでいると、視力差がありすぎる為どうしても視力のいい目の方だけで見ようとします。
そうなると、使っていない目の視力はどんどん低下してしまいます。
もちろん、使っている方の目は疲れやすくもなるでしょう。
また、両目で見るのと比べて片目だけだと、遠近感などの奥行きが感じにくくなるんですよ。
車の運転や、スポーツなど怖い思いをしたり、不便なことも出てきます。
そんなガチャ目の人でもレーシックを受けることはできますよ!
しかし、人により、片目だけの手術で済む場合と、両目共手術を受けた方がいい場合と違いが出てきます。
現在片目だけコンタクトを使っている人もいるでしょうが、だからと言って片目だけの手術で済むとは限りません。
片目だけの手術で視力が上がった場合、今度は、よかった方の目が見えにくくなることもあるかもしれません。
両方の視力の差が出てしまうと、また見えにくくなり、せっかくレーシックを受けてもすぐに下がってしまうこともあるんですよ。
両目の視力が違っても、レーザーの当て方により、術後は同じ視力に上げることもできるんです。
また、片目だから手術の負担が軽くなるとは限りません。
両目と同じように適応検査を受けますし、手術時間の違いも5~10分早く済むだけの差しかないでしょう。
手術費用も、片目だから半分とは限りません。
通常クリニックが表示している手術費用は両目の手術を行った場合の金額になっています。
片目だと半額になる所もあれば、両目と変わらない所、更に追加料金がかかる所もあります。
とにかく、自己判断で片目・両目と決められるものではありません。
どちらがより術後快適に過ごせるかを診断してもらう為にも、一度クリニックで適応検査を受けてみましょう。
ガチャ目は気づかない間になっている人も多いので、最近ちょっと見えづらいと思っている人は、早速適応検査で調べてもらいましょう。